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田園の憂鬱

地方の男子高校生がつらつらと思ったことを書くブログ

消費、消費、ただ消費

前の記事で朝に時間を作ると毎日が充実するよ☆

みたいなことを書いていたが、今の私の毎日は充実さを楽しむほど余裕ある日々ではない。

 

部活は8時に終わり、家に帰れば10時近い。急いで夕飯を済ませ、風呂に入った後、次の日の予習と小テスト勉強をして泥のように眠っている。

 

私は消費している。それは自転車のタイヤでもあるし、月5000ばかりの小遣いでもあるし、あるいは私自身の心でもあるのだ。

 

消費するのが人生だが、生産するのも人生なのだ。

私は現在、生産せず消費していく、いや消費されていく。

摩耗している心が存在している。

 

 

帰りに空を見上げた。そこには月は無かった。が、iPhone付属の白いイヤホンからはドビュッシーの『月の光』が流れていた。

『月の光』を聴いたとき、思った。

世の中にこんな美しさがあるなら救われると。空に月はないけれど、確かにあまりにも綺麗な月の光が存在するのだと。

ただ、その旋律を聴くだけでもういいのだ。

 

明日も消費する、でも大丈夫。不思議とそう思った。